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シロアリの羽アリを見つけたら?やってはいけない対処と正しい初動

2026.06.25
シロアリの羽アリを見つけたら?

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この記事を書いたチーム

Studio Rough Style 編集部|「完璧であることより、自分らしくあること」をテーマに、日々の暮らしを心地よく整えるための情報をお届けしています。

ある日突然、室内や庭先で羽アリの群れに遭遇する。窓辺にたくさんの羽が落ちている。──春から夏にかけて、こうした光景に驚く方は少なくありません。

羽アリそのものは家を食べませんが、問題はその正体です。もしそれがシロアリの羽アリなら、近くに巣があり、すでに被害が始まっているサインかもしれません。

この記事では、羽アリを見つけたときにやってはいけないことと正しい初動を、落ち着いて対応できるように整理します。

慌てる必要はありませんが、放置もよくありません。順番に見ていきましょう。

まず、やってはいけないこと

良かれと思った行動が、かえって状況を悪化させることがあります。次の2つは避けてください。

殺虫スプレーを直接吹きかける

⚠ ゴキブリ用などの殺虫スプレーをシロアリや羽アリに直接吹きかけるのは、絶対に避けてください。最もやりがちで、最も状況を悪くする対処です。

シロアリは警戒心が強く、スプレーの刺激を感じ取ると、生き残った個体が家の奥へ逃げ込み、分散してしまいます。目の前の数匹を退治できても、被害範囲はかえって広がり、あとからプロが駆除しようとしても難しくなります。

自己判断で巣を探そうと壁や床を壊す

「巣がどこかにあるはず」と、壁や床下を自分で壊して探すのも避けましょう。被害箇所を正確に特定するには専門知識が必要で、むやみに触ると被害を広げたり、建物を傷つけたりするだけです。

羽アリを見つけたときの正しい初動

では、どうすればよいのか。やることはシンプルです。

  1. 刺激せず、物理的に取り除く:掃除機で吸う、濡らした新聞紙やガムテープで集めるなど、薬剤を使わず回収する。
  2. 数匹を容器に確保しておく:種類を特定する手がかりになる。可能なら写真も撮っておく。
  3. 発生した場所・日時・天気を記録する:種類や巣の見当をつける材料になる。
  4. 窓や照明の対策:夜に光へ集まる種類なら、窓を閉め、照明を落として室内への侵入を抑える。
  5. 専門業者に調査を依頼する:被害の有無と範囲を確認してもらう。

羽アリの大量発生は、それ自体が「巣が成熟している」サインです。新たな巣をつくるために飛び立っている状態なので、放置すれば被害が広がる可能性があります。

羽アリの発生時期で、ある程度わかる

羽アリが飛ぶ「群飛(ぐんぴ)」の時期は、種類によって異なります。発生した時期と時間帯から、シロアリの種類をある程度しぼり込めます。

種類 発生時期・時間帯 体色
ヤマトシロアリ 4〜5月の昼間(10時〜正午頃) 黒褐色
イエシロアリ 6〜7月の夕方〜夜(灯りに集まる) 黄褐色
アメリカカンザイシロアリ 3〜11月の昼間(幅広い) 赤褐色

たとえば「4〜5月の昼間に黒っぽい羽アリ」ならヤマトシロアリ、「6〜7月の夜に灯りへ集まる茶色っぽい羽アリ」ならイエシロアリの可能性が高い、という具合です。

そもそも、シロアリの羽アリ?クロアリの羽アリ?

羽アリが出ても、その多くは実はクロアリ(普通のアリ)の羽アリです。とくに関東では、4〜5月以外に出る羽アリの大半はクロアリと言われます。見分けるポイントは次の3つです。

見分けポイント シロアリ クロアリ
触角 数珠状でまっすぐ くの字に折れ曲がる
羽の大きさ 前後ほぼ同じ・すぐ落ちる 前羽が大きい・取れにくい
胴の形 くびれがなく寸胴 腰にはっきりしたくびれ

種類ごとの特徴や、より詳しい見分け方は、こちらの記事で解説しています。

まとめ:刺激せず、確認してから動く

  • 殺虫スプレーの直接噴射は逆効果(奥へ逃げて被害拡大)
  • 正しい初動は、刺激せず物理的に除去 → 数匹を確保 → 記録 → 業者に調査依頼
  • 発生時期と体色で、種類をある程度しぼり込める
  • 羽アリの多くはクロアリ。触角・羽・胴で見分けられる
  • シロアリの羽アリなら、すでに被害が始まっているサインかもしれない

羽アリの発見は、不安な出来事です。けれど、慌てて誤った対処をするより、刺激せず確認してから動くことが、結果的に被害を最小限に抑えます。

床のきしみなど他の被害サインがないかを確認する方法は、こちらの記事にまとめています。

被害の可能性が確認できたら、次は信頼できる業者に調査・駆除を依頼する段階です。

シロアリ駆除の費用・工法・業者選びの全体像を一枚の地図で把握したい方は、完全ガイドもあわせてご覧ください。

そして大切なのは、慌てて1社で決めないこと。複数社を比較して選ぶことが、後悔しないいちばんの近道です。

失敗しない業者選びと、無料で複数社を比較する方法は、こちらの記事にまとめています。

慌てず、比較し、納得して選ぶ。その具体的な進め方と、スマホ1分の無料一括見積もりの活用法を、業者選びの特集記事にもまとめています。

シロアリ駆除

シロアリの羽アリを見つけたら?

やってはいけない対処と初動。慌てず適切に動くための知識まとめ。

室内や庭でシロアリの羽アリを見つけたときの正しい対処法を解説。殺虫スプレーをかけてはいけない理由、やるべき初動、羽アリの発生時期や種類の見分け方まで。羽アリはシロアリ被害のサインかもしれません。慌てず適切に動くための知識をまとめました。

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