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ハネムーンの費用相場|二人の予算の目安と内訳

2026.09.05
ハネムーンの費用相場のイメージ

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この記事を書いたチーム

Studio Rough Style 編集部|「完璧であることより、自分らしくあること」をテーマに、日々の暮らしを心地よく整えるための情報をお届けしています。

新婚旅行の費用は、二人でいくら見ておけばいいのか。

調査データでは、国内なら約30万円、海外なら約90万円が平均の目安です(お土産代を除く)。

ただし、この平均はあくまで入口です。

実際の分布は30万円台から100万円超まで大きく広がっていて、二人の総額は「行き先 × 日数 × 時期」でほぼ決まります。平均に合わせる必要は、まったくありません。

この記事では、相場データの読み方、総額の内訳、予算が後から膨らまないための決め方、そして「削らない節約」の考え方まで整理します。

相場データ:平均は「目安」、幅のほうが本体

結婚情報誌ゼクシィの調査では、新婚旅行の費用は平均約43万円(お土産代除く)。

内訳を見ると、国内が平均約31万円、海外が平均約91万円と、行き先で3倍近い差があります。

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏・リクルート)/2026年9月時点

ひとつ注意があります。

この調査は円安と海外の物価上昇が本格化する前のものです。実際、より新しい調査では全体平均を60万円前後とする結果も出ており、上昇傾向が続いています。

2026年現在、特に欧米方面は当時より上振れする前提で見てください。同じ内容の旅でも、数年前の記事にある金額では収まらないことが多くなっています。

行き先の帯ごとの目安は、おおよそ次のとおりです(二人分・7日間前後を想定した編集部の整理。時期と内容で大きく変動します)。

行き先の帯 総額の目安(二人) 特徴
国内リゾート(沖縄など) 20万〜40万円台 移動が短く、日数を柔軟にしやすい。
アジアのビーチ(バリ・プーケットなど) 40万〜70万円台 現地物価が比較的穏やか。宿のグレードを上げやすい。
ハワイ・グアムなど太平洋リゾート 60万〜100万円台 定番ゆえ選択肢が広い。時期の影響が大きい。
ヨーロッパ・モルディブなど遠方 80万〜180万円台 航空券と宿の単価が高い。こだわり次第で上限が伸びる。

※大手旅行会社・旅行メディアの公表レンジをもとに編集部整理(2026年9月時点)。為替・時期・内容で大きく変動します

大事なのは、平均に自分たちを合わせないことです。相場は「他の夫婦がいくら使ったか」の集計であって、二人の旅の値段ではありません。

総額の内訳──5つの箱で考える

見積もりや予算を考えるときは、総額をひとつの数字で見るより、5つの箱に分けると扱いやすくなります。

  1. 航空券──総額の3〜4割になることが多い。燃油サーチャージが別建てのことがあるので、込みかどうかを必ず確認。
  2. 宿泊──グレードと立地で最も差が出る箱。ハネムーンで「寄せる」ならここが候補。
  3. 現地費用──食事・移動・アクティビティ・ウェディングフォトなど。物価の高い都市では想定の上を行きやすい。
  4. 諸経費──海外旅行保険、通信、ビザや電子渡航認証、チップ。1つずつは小さいが、合計すると数万円規模になる。
  5. お土産──職場や親族への配り物。調査の「平均費用」には含まれていないことが多いので、別枠で確保しておく。

失敗しがちなのは、最初の3つ(航空券・宿・現地)だけで予算を組んで、あとの2つ(諸経費・お土産)を忘れることです。総額の外側にこの2箱がある、と覚えておいてください。

費用を決める3つの変数──行き先 × 日数 × 時期

行き先は、航空券(距離)と現地費用(物価)の両方を決めます。同じビーチリゾートでも、アジアと太平洋と、モルディブでは単価の桁が変わる。行き先の帯を決めた時点で、総額のレンジはほぼ決まっています。

日数は、宿泊と現地費用を足し算で増やします。1泊増えれば、宿1泊分と現地1日分がそのまま乗る。逆に言えば、日数を1日調整することは、数万円単位の調整弁になります。

時期は、同じ行き先・同じ日数でも総額を大きく動かします。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は航空券も宿も跳ね上がる。数週間ずらすだけで下がることも多く、時期の柔軟性は最大の節約資源です。

いつ行くか・何泊するかの決め方は、専用の記事で扱っています。

そして2026年現在は、この3つに為替という4つ目の変数が乗ります。円安の局面では、現地費用と宿泊が円建てで膨らみます。海外の見積もりを見るときは、「いつ時点の為替か」も頭の隅に置いてください。

予算の決め方──「上限」から始めて、「配分」で仕上げる

順番を間違えないことが、ほぼすべてです。

候補を見る前に、上限を決める。

ご祝儀やお祝い金の一部を充てるのか、貯蓄から出すのか。原資を確認して、「二人でここまで」という線を先に引きます。

上限を決めずに候補を眺めると、素敵なプランを見るたびに予算のほうが基準になって育っていきます。逆に、上限が先にあれば、候補は「入るか、入らないか」で静かに絞れます。

上限の中での配分は、二人のこだわり1〜2個に寄せて、残りを標準にするのが基本です。

部屋からの眺めに寄せるのか、食事に寄せるのか、日数に寄せるのか。この配分の自由度は手配の方法によって変わります。

パッケージとオーダーメイドの違いは、比較の記事で整理しています。

節約の考え方──削るのではなく、ずらす・寄せる・比べる

「最安のハネムーン」を組もうとすると、いつの間にか旅の目的が安さにすり替わります。節約の目的は、金額を小さくすることではなく、二人が残したいものを、上限の中に収めることです。

やることは3つあります。

  • ずらす──繁忙期を外す。曜日をずらす。時期の柔軟性は、内容を削らずに総額を下げる最も確実な方法。
  • 寄せる──全部を良くしようとせず、こだわりに予算を寄せて、こだわらない部分を標準にする。
  • 比べる──同じ条件で複数の見積もりを並べる。適正な価格は、比べて初めて分かる。

3つ目の「比べる」は、節約というより防衛です。1通の見積もりしかなければ、その金額が高いのか安いのか、判断のしようがありません。

複数社に聞く意味は、こちらで詳しく扱っています。

では、どう動けばいいか

まず、原資を確認して二人の上限を決める。次に、行き先の帯と日数でレンジを掴む。そして実際の金額は、机上で計算するより、希望を伝えてプロにラフ案と見積もりを出してもらうのが早くて正確です。

複数の専門旅行会社に無料で一括依頼する方法は、結論の記事にまとめています。

費用を含めた準備全体の順番──時期・予算・行き先・手配方法──は、下記ガイドが地図になります。

まとめ

  • 平均は国内約30万円・海外約90万円(お土産除く・調査時点)。ただし円安で上振れ傾向、幅のほうが本体。
  • 総額は行き先 × 日数 × 時期(+為替)でほぼ決まる。
  • 内訳は5つの箱──航空券・宿泊・現地費用・諸経費・お土産。後ろの2箱を忘れない。
  • 候補を見る前に上限を決め、こだわり1〜2個に配分を寄せる。
  • 節約は削ることではなく、ずらす・寄せる・比べる。
  • 正確な金額は机上より、複数社のラフ案と見積もりで掴むのが早い。
ハネムーン

新婚旅行の費用相場はいくら?

予算の目安と内訳・節約の考え方までを整理

新婚旅行(ハネムーン)の費用は、調査では国内約30万円・海外約90万円が平均の目安(お土産除く)。ただし幅が大きく、行き先×日数×時期でほぼ決まります。総額の内訳、予算が後から膨らまない上限の決め方、削らない節約の考え方まで整理しました。

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